資産運用のススメ~友人や同僚と差をつけよう!

資産運用

みなさん初めまして!銀行員の平井と申します。

このページをご覧になられているということは、現在の収入に不満を抱いていたり、もっと増やしていきたい、知り合いが資産運用している、等の事情があり、興味を持たれているのではないかと思います。

ただ、資産運用や投資と聞くとどうしても身構えてしまいますよね。私も就職時は

投資なんて失敗したら最悪破産するんだし、やらない方がいい!

安全性の高いものもあるらしいけど、それじゃあ増えても微々たるものだし、面倒くさいからわざわざやらないかな・・・

と考えていました(笑)

ただ、その後色々話を聞いたり調べてみて

商品(投資信託)を吟味し、分散投資をすれば限りなく安全に近づけることができる
利益が少ないように見えても、長期投資をすれば複利の力により思いの外増える

ということを知り、資産運用に取り組み数年になります。

投資と投機の違い

私もそうでしたが、世間では「投資」と「投機」という言葉の意味が混同されています。

投資について誤った認識を無くすためにも、まずは意味合いを見てみましょう。

1 投資

投資とは、中長期的に価値を生み出すものにお金を投じ、その成長により利益を得る行為です。

株式投資や投資信託、不動産投資などが代表例です。もちろんこの中でもリスクが低いものから高いものまで様々です。

時間はかかってしまいますが、少しづつ利益を出せるのが投資の大きな特徴と言えます。

2 投機

投機とは、短期的な機会に乗じてお金を投じ、多額の利益を得ようとする行為です。

FX取引や仮想通貨取引が代表例です。

この後急激に価格が上昇するだろうと考えて一気にお金をつぎ込むイメージです。ギャンブルに近い行為ですね。

私が今までイメージしていた「投資」は、どちらかというと「投機」に近いものだったと思います。また、投資であっても不動産投資などリスクが高いものを想像しながら「投資は危険!」と考えていたと思います。

複利について

ただ、安全性が高いものは基本的にリターンも少なくなります。せっかく投資を始めてもわずかなお金しか増えないのであればわざわざ投資するのも面倒ですよね。

ここで考えるべきなのが複利についてです。

複利とは、利子にも再び利子が付くことです。投資期間が長いほど、複利効果も大きくなります。下の図は100万円を年利10%で運用した場合どのように増えていくかを示したものです。結果として100万円→259万円になっていますね。

複利効果

引用元:金融庁 投資の基本

実際には安全性が高く年利10%もの高金利である商品はまずありませんが、どんどん増えていく複利の仕組みは同じです。

安全性が高く、複利の力を活かすことができる商品とは?

  • 将来へ渡り中長期的に成長が見込める
  • 色々な銘柄に分散投資されている

これらの条件が合う商品を購入しましょう。

入門としては、全世界の株(指数)に分散投資できる

「eMAXIS 全世界株式インデックス」という投資信託がお勧めです。

お得な制度の活用

また、複利の力で得た利益を最大限活かすことができる制度が存在します。それは

  • つみたてNISA
  • iDeCo

の2つです。

周りの資産運用をしている知り合いに聞くと、ほとんどはこの2つになるのではないでしょうか?

赤木
赤木

つみたてNISAは僕も制度利用しています

これらの制度は毎月一定の収入がある社会人の強い味方となってくれるでしょう!

それでは各制度の特徴を見ていきましょう。

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